乳幼児にあげたい! 木製玩具(木のおもちゃ)のメリットと選ぶポイント

乳幼児期のおもちゃは、上手に選ぶことで手先や情緒の発達に役立ちます。
中でも木製玩具(木のおもちゃ)は、昔から愛されてきました。
今回は、乳幼児期に木製玩具で遊ぶメリットと上手な選び方、最後はプレゼントにもおすすめのエドインター「森のメロディーメーカー」の紹介をします。
■木製玩具(木のおもちゃ)のメリット

近年は脱プラやSDGsが注目され、再び木製玩具の人気が高まっています。
木製玩具には、環境にやさしいだけでなく、木製玩具ならではのメリットがあります。
ここからは、木製玩具のメリットをお話しします。



<構造やしくみがシンプルで「考える力」が育つ>
木製玩具は、木を切ったり組み合わせたりして製作されるため、構造やしくみがシンプルです。「つみき」や「ダルマ落とし」をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。
プラスチック製は、中に機械が入り「ボタンを押せば音が鳴る」「レバーを入れれば光る」という複雑なしくみが多くなります。
複雑なしくみは、はじめのうちは刺激が強く楽しく感じます。
しかし「ボタンを押せば音が鳴る」という流れがわかってしまうと、子どもは飽きてしまうことがあります。
また、ボタンを押すだけで反応するため、自分で考えて遊ぶ機会が減ってしまいます。
一方の木製玩具は、すべてがシンプルです。「正しい遊び方」も決まっていないため、「つみき」でお城を作ってもいいし、おままごとをしてもいいのです。
つまり、子どもの創造力次第で遊び方を無限に広げることができます。
木製玩具は、遊びの中で子どもの「考える力」をはぐくむことができるのです。

<丈夫で安全基準「CEマーク」を満たしているものが多い>
玩具を選ぶときに基準にしたいものがヨーロッパの安全基準「CEマーク」と日本の「STマーク」です。
小さな子どもは、おもちゃを口に入れます。木製玩具は、木の適度なやわらかさがあるため、とくに口に入れて噛むことがあります。
木製玩具を選ぶときには、塗料に有害物質が含まれていない安全基準を満たしているかを確認しましょう。
木製玩具のメーカー「エドインター」の商品は、ヨーロッパの安全基準「CEマーク」もしくは日本の安全基準「STマーク」を満たしています。
塗料は、食品と同じ基準「食品衛生法」の試験にも合格しています。子どもが口に入れても心配する必要はありません。
また、子どもは物を投げます。プラスチック製ならば、衝撃で割れたり欠けたりしますが、木製玩具は丈夫です。




<適度な重さと大きさがあり手先を刺激することができる>
木製玩具は、適度な重さと大きさがあります。大人は「子どもが使うものは軽い方がいい」と思うかもしれませんが、適度な重さがあることで「つかむ力」を育てることができます。
手でつかんだときには「木のぬくもり」を感じることができます。人の体温に近いぬくもりは、子どもが気持ちよく感じ、集中力を維持して遊ぶことができます。
大きさも大切なポイントです。小さすぎれば飲み込んでしまったり紛失してしまったりするリスクがあります。自分の手よりも大きなものをつかむことで、手先を刺激することができます。
■木製玩具を選ぶポイント
木製玩具は安価なものから高価なものまで、たくさんの種類があります。
ここからは、木製玩具を選ぶときに確認したい「木製玩具を選ぶポイント」を2つ紹介します。

<安全基準を満たしている>
木製玩具には、鮮やかな塗料で塗られたものがあります。
鮮やかな色彩は、子どもに刺激を与えるだけでなく、色の勉強にも役立ちます。
ただし、塗料の安全性については必ず確認するようにしましょう。
パッケージに「CE」もしくは「ST」のマークがあれば安全基準を満たしていることを意味しています。
最近は、使用後に除菌用アルコールで拭き取ることも考えられます。使用できるアルコールの濃度や除菌方法も確認しましょう。

<ひとつの玩具で多くの刺激を受けることができる>
木製玩具のデメリットをあげるとすれば「値段が高価なこと」です。
せっかく高価なものを買うならば「ひとつの玩具で多くの刺激を受けることができるもの」を選びましょう。多くの刺激を受けられる玩具は、発達に応じた遊び方をすることで、長い間使うことができます。木製玩具はとても丈夫です。
兄弟間で引き継いで使うこともできます。ひとつのものを大切に引き継ぐことは「ものを大切に使うこと」の学びにもつながります。
■おすすめ! エドインター「森のメロディーメーカー」は子どもが主体的に遊べる

エドインター「森のメロディーメーカー」は、安全基準を満たし、ひとつで多くの刺激を受けられるおすすめの木製玩具です。
多くの色が使われ、色や音の知育玩具としても使うことができます。音の出し方は、鍵盤を弾く方法と木琴をたたく方法の2通りがあり、年齢に応じた楽しみ方をすることができます。
最近はゲームや動画のように受け身型の遊びが増えていますが、「森のメロディーメーカー」は子どもが主体的に「遊びながら学ぶこと」ができます。また、すべての角が面取りされています。
「森のメロディーメーカー」の対象年齢は1歳5か月からです。1歳のお誕生日プレゼントとしてもおすすめの逸品です。
●おわりに
乳幼児期は、遊びの中からさまざまなことを学びます。
木製玩具は、触ったときにヒヤッとすることなく「木のぬくもり」を感じながら「考える力」をはぐくむことができます。
出産祝いや誕生祝にいつもよりちょっと高価な木製玩具を選んでみてはいかがでしょうか。